• follow us in feedly
gcq-of-puerto-garela-main

プエルトガレラ市の自宅待機ガイドラインについて。

5月15日に新型コロナウイルス感染予防対策の自宅待機ガイドラインがフィリピン政府より発表されました。 国の発表はあったものの、各自治体で個々のガイドラインが発表され始めています。

マニラやセブでは5月末まで厳しめのECQに沿った自宅待機が発表されました。ですが、17日頃からセブ市のラプラプシティなど個々の地域では、高リスクのECQから中リスクのGCQへ緩和が始まっている様です。

今回はプエルトガレラ市から17日に発表されたガイドラインについてお知らせします。一般の人の生活にまつわる内容だけご紹介です。すべてを英文で読みたい方はこちらから。

マスク着用とソーシャルディスタンス

基本的には自宅待機です。必要があって外出する人にはマスク着用とソーシャルディスタンスが義務付けられています。

マスクに関しては、サージカルマスク・医療用マスク・N95マスク・洗濯できるウォッシャブルマスクの使用を求められています。また「鼻・口・顎を覆うことができる布は、同等のフェイスマスクとみなされる。」とあります。

ソーシャルディスタンスに関しては、少なくとも1mの物理的距離を保つように、と記載されています。(2mではないのね…。)

All persons are mandated to exercise strict physical distancing of at least one (1) meter from other persons during the State of Public Health Emergency or while the threat on people’s health is still persisting.

引用元: https://www.facebook.com/puertogaleragov/posts/846533022424982

この条例を守らなかった人は罰金や罰則が課せられます。

1回目は300ペソの罰金です。また新型コロナウイルスの予防や健康に関する啓発キャンペーンに少なくとも3時間出席する必要があります。2回目は500ペソ、3回目は1,000ペソの罰金となります。

プエルトガレラ内外の移動について

買い物などの移動の際には外出チケットやパス制度が取られています。プエルトガレラ以外へ移動することができるのは、医療と金融に関することや、プエルトガレラ内の自治体では対応できないサービスが必要な人へ「トラベルパス」という形で許可が出されます。また、20才以下・60才以上・健康上のリスクが高い人は緊急時以外は常に自宅待機が求められています。

サバンビーチ・ムリエ近辺・ホワイトビーチなど、さらに狭い地域では個別の決まりが残っているようです。例えば、サバンビーチからムリエ近辺のスーパーマーケットに行く場合は許可をとれば曜日指定なしにいつでも行けるようになった。だけど、サバンビーチ内のマーケットには週2日までしか認められない。などです。このあたりは随時変更されて整備されると思われます。

活動ができる業種

最低限の生活に必要な業種は営業されます。

農業・漁業・病院・歯医者・薬局・スーパーマーケットや市場・レストランや喫茶店(テイクアウト・デリバリーのみ)・銀行など金融機関・美容院・建設会社・葬儀屋・法務や会計などの行政機関・公共交通機関(車・ジープニー・トライシクル)など。

活動ができない業種

スポーツジムや学校、娯楽関係はまだ営業再開がまだまだ難しそうです。

マッサージ・KTV・スポーツジム・ビリヤード・インターネットカフェ・旅行代理店・学校(IATF-EIDの許可があれば再開可能)・カジノ・ダイビングリゾートなど。

公共交通機関について

マスクを着用していない人は乗車することはできません。トライシクルは乗客1人のみに制限されます。また、プエルトガレラからカラパンシティまでは50%以下の乗車率で車とジープニーが許可されます。「便乗値上げは禁止!」とも表記されています。

集会の禁止

コンサート・ショー・お祭り・ワークショップ・大勢が集まる会議・宗教活動・レジャー活動など。政府発表のGCQにおいては10人程度の集まりであれば可とありますが、自治体によっては制限が異なる可能性があるようです。

屋外の運動について

散歩・ジョキング・自転車・水泳などは、マスク着用&ソーシャルディスタンスを守った上で1人であればOKになるようです。ですが、今のところサバンビーチでジョキングはNGだそうです。

お酒の購入や飲酒について

屋外での飲酒はダメですが、ひっそりと宅飲みであればOKになります!購入に関しても販売する曜日・時間指定の上で徐々に規制が緩まっていきそうな様子です。すでにいくつかのスーパーマーケットや小売店では棚に並び始めているとのことです。「酔っ払った時でも外出禁止!」とわざわざ発表文に書いてあるのがフィリピンらしくてクスリとなりました😊

(c) Drunk individuals shall not be allowed to go out of the house.

引用元: https://www.facebook.com/puertogaleragov/posts/846533022424982

門限について

午後8時以降は外出できません。午後8時から午前5時までは家にいてくださいとのことです。


先週はバタバタとコミュニティ隔離措置について発表と変更があったフィリピンですが、今回のプエルトガレラの方針を読むと、お酒の解禁をはじめ徐々に規制が緩まってきている印象です。旅行にはまだまだ先が長いですが、プエルトガレラのガイドラインについてお知らせでした。

アバター画像

プエルトガレラ.com

サイトの運営を行っています。フィリピン・プエルトガレラの情報を、はじめての旅行する方も、リピーターの方にもお役に立てる旅行情報を発信していきます!

https://プエルトガレラ.com
プエルトガレラ.comの記事をピックアップ!
  • [May 2022] Summary of procedures required to travel from Japan to the Philippines entry to Puerto Galera!
  • 10/11に開催された「ローカルな暮らしを覗いてみよう!ムリエ港とプエルトガレラ中心街散策ライブ配信ツアー」の様子。
  • プエルトガレラLIVE配信ツアー開催のお知らせ。(10/11と10/17)
  • ※プエルトガレラ.comのすべてのコンテンツは、掲載した時点での情報を元に作成しております。 ホテル・お店の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性があります。 また、掲載日以降に予告なく変更する場合もございますので、あらかじめご了承ください。