プエルトガレラという名前はここ最近少しずつ聞くようになり、日本人向けのダイビング情報も少しずつ増えてきてはいますが、セブ・ボホール・ドゥマゲッティなどのフィリピンの他の地域に比べ、まだまだ情報が少なくマイナーというのが実際のところかな?
もしもプエルトガレラに行ったことがないとなると、「プエルトガレラで潜ると何が見られるの?どんな生物がいるの?そもそも潜れるの?」という興味や疑問が湧いてくるでしょう。このレポートを書いたわたし自身も、実際にプエルトガレラで潜るまではこのような興味や疑問が尽きませんでした。
そこで、前回のレポート
https://プエルトガレラ.com/diary/puertogalera-sea-view
の続編として、今回はダイビングのレポートをしていきます。
ボートダイビングがメインで、1本潜るごとにダイビングショップに戻ってくるスタイルです。ポイントごとに所要時間が変わりますが、ダイビングショップからはおよそ5~15分でポイントに到着します。
色鮮やかなソフトコーラルが元気で、まるで竜宮城に辿り着いてしまったかのようなポイント。
この写真を撮った時は流れがあまりきつくなかったものの、それでもピンク色の鮮やかなソフトコーラルの上にキンギョハナダイが乱舞しならが群れていました。
キンギョハナダイがソフトコーラルの上で本当に気持ち良さそうに群れていました。
イソバナをあおりながら見ていると、水面に向かって泳いで行く魚を見かけることができました。ところで、このお魚さんはどこに向かうのだろう?
「KILIMA STEPS」という、ワイドもマクロも見どころがいっぱいの面白いポイント。ところどころで、このようにキンギョハナダイがキレイに乱舞していました。
多彩な顔を見せるプエルトガレラの水中景色の1つ、「サンゴの上で群れる小魚たち」。
このようなシチェーションもよく見かけることができ、のんびり癒されました。
ウミシダとイソギンチャクを背景に、クマノミがこっちを見つめていました。
残念ながら、このクマノミは黒ずんでいて決して可愛いとは言えませんでしたが。
警戒心の強いカクレクマノミですが、この時はタイミングが良く、親子3匹で出迎えてくれました。
トウアカクマノミも家族そろってダイバーを出迎えてくれていました。
交接中のセグロリュウグウウミウシ。このセグロリュウグウウミウシ以外にも、プエルトガレラの海では交接中のウミウシがいたるところで見かけることができました。
プエルトガレラのダイビングでは、青い海の中でワイドにサンゴに小さな生物(マクロ)にと、多彩なシチュエーションを楽しむことができ、他にも今回のレポートでは紹介しきれないくらいたくさんの生物やシチュエーションにも会うことができました。特に、小さな生物(マクロ)ではクマノミやウミウシだけではなく、ピグミーシーホースや甲殻類(エビ・カニ系)など盛り沢山でした。
それらの生物やシチュエーションを実際に見に行くと同時に、プエルトガレラという場所そのものを楽しみに行ってみてはいかがでしょうか?
もっと多彩で素晴らしい世界が待ち受けているかもしれません。
クリスマスにぴったり?イバラカンザシ
今回もわたしのレポートを最後までご覧いただき、ありがとうございます。
ABワンダーダイブのwebページ
http://www.abwonderdive.net/
Takeshi Iioka
https://www.instagram.com/takeshi19751027/
Takeshi Iiokaさん
毎年少しずつ変化が見えるプエルトガレラですが、海の写真はいつ見ても飽きませんね。今回もゲストライターのIiokaさんにご寄稿頂きました。どうもありがとうございます!次回も乞うご期待!?
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