Categories: 観光・生活

2020年6月の状況。プエルトガレラの町とサバンビーチの様子を写真と共にお伝えします!

6月から一段階規制が緩和されて、MGCQ(修正された一般コミュニティー隔離)という、措置に変更になったプエルトガレラの様子をお伝えします。東ミンドロ州、またはプエルトガレラからMGCQの措置内容に対しての広報がきちんと届いてこないため、暮らしの中で現時点での実際の規制が今一つわからないというのが正直な所です。


サバンビーチの様子

私の暮らしているサバン地区は、元々観光がメインのエリアです。何軒かのリゾートはオープンしてゲストもいますが、まだ人数も少ないので通りには人が少ないです。レストラン・バーなどは、まだほとんどが休業している状況です。

上記の写真はサバンビーチにあるスーパーマーケット「カステリオ」の入店ログシートです。このように大きめのお店は、入店時に名前・住所・入店時刻・電話番号を記入します。

中心街の商店や、通りに構えている露店などは、平常通りオープンしています。
観光客相手のサングラスやおみやげ物の販売は、商売になるのだろうかと思ってしまいます。昼間のサバンの街は、人通りが少ないことを除けば、以前と同じ景観が戻って来ています。


プエルトガレラの町の様子

サバンから車で15分ほど離れたプエルトガレラの町では、営業が禁止されていた理容店、美容院などもオープンしました。それを聞き、さっそく3ヶ月以上伸びきった髪を切りに行って来ました。

ジープニーでは、新型コロナウイルス対策として一人ずつビニールシートでスペース分けがされています。

サバンからプエルトガレラのローカルタウンまでは、ロックダウン開始時から運休していたジープニーが今月初めから運行を再開しました。ECQ、GCQ期間中は通院や銀行など特別な事情が有る場合に申請してもらっていた移動許可証が必要なくなり、自由に行くことが出来ます。

パン屋さんは、写真のようにビニールシートで新型コロナウイルス感染防止しています。

ローカルの町は、人通りも多く、商店もパレンケ(生鮮マーケット)も賑わっています。人々がマスクをしていること以外は、すべて元通りに戻った感じです。

プエルトガレラは、観光業に携わっている人が大多数ですので、まだまだ、収入面では、ほとんどの人が元通りにとはいっていません。ですが町の雰囲気は明るくなったプエルトガレラです。

日本を含め、海外からの観光客、ダイバーさん達が来られるようになるまでにはもう少し時間がかかるかもしれません。観光業に携わる私達も、多くの一般市民も、皆さまに安心して楽しんでいただける日が、一日でも早く戻るように祈っています。

Ken(栗原 健)

ラグジュアリーダイブリゾート&スパ Lalaguna Villas 日本代理店「LLVジャパン」現地駐在インストラクター 2009年に初めてプエルトガレラをリサーチで訪れて以来、マニラ空港からのダイビングパッケージの開催・旅行会社からの日本人ダイバーの受け入れ・ダイビングショップツアーのコーディネートなどを行っている。Lalaguna Villasの宿泊とダイビングは「LLVジャパン」を通して日本語で予約すれば、 現地滞在期間中のトラブル時の対応や、アフターダイビングの相談なども親切にアドバイスしてもらえるので心強い。

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